瀬口たかひろのBLOG

マンガ家の日々を綴るブログだけど、マンガ成分は少なめかもね

誰かまとめてください

「最後に勝てばよいという人がいるが、勝てば次が必ずある。勝ちは始まりでしかない」というのは某マンガ原作者の方がツイッターで呟いていたことなんだけど、ホントにそうなんだよね。
最後は必ず負けて終わるわけだから、そこに至るまでにどういう勝ち方をしてきたかってのがすごく大事なんだと思う。
負けた瞬間、周りから人がいっきにいなくなる…みたいな人生は淋しいね。

今日は他にも「一時期強いというのは一時力(いっときぢから)といって誰にでもある。頂点を維持してこそ強者である」なんて将棋のエライ人のコトバを目にしたりして、なんだか勝負について考えさせらる1日でありました。
「強さ」って言う概念にはいろんな解釈があるけど先の言葉を受けて考えるに、いずれ衰えゆく力に根ざした勝利は勝利じゃないのかもしれないなあ…。

…なんてことを考えるのはあきらかに老人思考なのでオススメしません(笑)。
いや、それはきっと正しいのだろうけど衰える時や負ける時のことを考え出したら気持ちが守りに入ってしまうのではないですかね。

名言に触れて感銘を受けつつもそれに逆らわないとイカンのではないか…、てなんかメンドクサイね、オレ
こういうのを一言でわかりやすく言える人になりたいです(笑)
ボクはどうも言葉こねくり回すわりに人に伝わらなくて、あとで自己嫌悪になるんだよなあ